Netflix映画『キスから始まる物語』や、HBOの人気ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』で世界的にブレイクした若手俳優ジェイコブ・エロルディ（Jacob Elordi）。
その端正な顔立ちと圧倒的なスタイルで「新世代のスター」として注目を集めていますが、彼の歩んできた道のりは意外にも努力と情熱の連続でした。
この記事では、ジェイコブ・エロルディの学歴（小学校〜高校・大学）から、俳優としてのキャリアまでを徹底解説します！
基本プロフィール
- 名前：ジェイコブ・エロルディ（Jacob Elordi）
- 生年月日：1997年6月26日
- 出身地：オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベン
- 身長：約196cm
- 国籍：オーストラリア
学歴｜ジェイコブ・エロルディの学生時代
ジェイコブ・エロルディの小学校、中学校、大学と学歴を見ていきましょう！
小学校・中学校（学校名：不明）
正式な学校名は公表されていませんが、ブリスベン市内のカトリック系の学校に通っていたとされています。
12歳の頃、学校のミュージカル『Seussical』で「キャット・イン・ザ・ハット」役を演じたことで、演技に目覚めたと語っています。
子供の頃からヒース・レジャー（『ダークナイト』のジョーカー役）に憧れていたことも、俳優への夢につながったようです。
高校：St. Kevin’s College（メルボルン）→ St Joseph’s College, Nudgee（ブリスベン）
最初に通ったのはメルボルンのSt. Kevin’s College。のちに地元ブリスベンのSt Joseph’s College, Nudgeeに転校。
スポーツ名門校として知られ、ラグビー部に所属。かなり真剣に取り組んでいましたが、試合中に背骨を骨折する大ケガを負い、そこから演技の道へ。
同時に学校の演劇部にも所属し、『チャーリーとチョコレート工場』や『夏の夜の夢』などの舞台に出演。
男子校ということもあり、「演劇をやっていることをからかわれることもあった」そうですが、本人は堂々と「自分の教会のように感じていた」と語っています。
大学：進学せず、演技の道へ
高校卒業後、大学には進学せず、メルボルンの演技学校で学んだのち、19歳で単身アメリカへ渡ります。
荷物はスーツケース1つ、所持金は限られていたそうですが、「必ず俳優になる」との強い意志でロサンゼルスに到着。
最初の頃はオーディションを受けながら車中泊もしていたなど、華やかなイメージとは裏腹に、苦労の多い下積み時代を過ごしています。
経歴｜ジェイコブ・エロルディの俳優キャリア
次にジェイコブ・エロルディの経歴について調べていきます！
映画デビューは『パイレーツ・オブ・カリビアン』のエキストラ！
ハリウッドデビューのきっかけは、2017年公開の映画『パイレーツ・オブ・カリビアン／最後の海賊』へのエキストラ出演。
無名の新人として参加していたが、これがハリウッド業界との接点となる。
世界的ブレイク：Netflix『キスから始まる物語』（2018）
2018年、Netflixオリジナル映画『The Kissing Booth（キスから始まる物語）』でノア役を演じ、一躍注目の的に。
高身長・イケメン・ツンデレキャラでティーン女子の心をわしづかみにし、共演したジョーイ・キングとの交際も話題に。
本格派への脱皮：HBO『ユーフォリア／Euphoria』（2019〜）
その後、HBOの衝撃作『Euphoria（ユーフォリア）』でネイト・ジェイコブス役を演じ、“ただの美形俳優”から“演技派俳優”へと評価を一変。
父との関係や怒りを抱える複雑なキャラクターを熱演。精神的に負荷のかかる撮影も「俳優として成長できた」と語る。
アート系映画『Saltburn』で実力を証明（2023）
『Promising Young Woman』の監督エメラルド・フェネルによる映画『Saltburn』で、上流階級の大学生フェリックスを演じる。
美しさと狂気の境界を描いたこの作品で、ビジュアルだけでなく「役に入り込む深さ」が評価され、さらなる飛躍へ。
まとめ：努力でつかんだ“スター街道”
- 名門私立校での挫折（ケガ）を機に演技に目覚めた
- 演劇への熱意をバカにされても、信念を貫いた
- 車中泊しながらハリウッドでチャンスをつかみとった
- イケメン俳優という枠にとどまらず、複雑な役柄に挑戦し続けている
ジェイコブ・エロルディは、“ただの美男”ではなく、信念と努力でここまで来た本格派俳優。
これからも、その美しさと深みのある演技で、ハリウッドを代表する俳優になっていくことでしょう。
